パソコン、およびゲームを
長時間していると目が悪くなる
という話は聞いたことがありますが、
薄毛についても地味に噂がありました。
画面に集中すると、
シスチンというアミノ酸が
消費されて髪の毛の成長に
悪いというのです。
シスチンというのは
髪の毛の主成分である
ケラチンの一部です。
言い換えると毛髪の材料の材料
ということになります。
シスチンはお酒を飲みすぎることでも
消費されてしまうことで知られてます。
最近はパソコンが一般家庭に
かなり普及しだしたので、
その影響もありそうな
気がしなくもないです。
しかしそれだけで薄毛になるのか
というとちょっと疑問です。
たしかにケラチンというタンパク質の
主成分はシスチンなのですが、
ケラチンは全部で18種類の
アミノ酸から構成されています。
シスチンが多少減ったからと言って
髪が栄養不足になることは
少々考えにくいのです。
もしそれが原因で髪が育たないとなったら
よほどおかしな生活をしないかぎり
無理なような気がします。
いまやどんな職場にいっても
パソコンはつき物なので、
気にしてたらストレスになって
またよくないですね。